生タマゴがかかってしまったらしいです。
お預かりしたのは、中綿入りのコートです。
どこに付いたのか分らない状態ですが、
触ってみるとシルクではなさそうです。
ウエットクリーニングしてみるかな、と思い、
ケアラベルを見てみますと・・、
やっぱりポリエステルですねえ。
あら。
↓
あれれぇ。
↓
クリーニングは専門店に・・。
「クリーニング専門店」と
検索キーワードを入れて調べてみると分るのですが、
クリーニング店名は中々出てきません。
エアコン専門店、ハウスクリーニング専門店、
クリーニング店でも、
布団専門店、きもの専門店、革専門店とかは出てきます。
なら、どこのクリーニング店に頼めばいいんでしょうか?
どういうクリーニング店が専門店なんですかね。
きっと、お客様が当店を専門店だと思ってくれたのでしょう。
ならば、洗うしかありません。
洗いましたけど。
キレイになりましたけど。
本当はファーが付いたコートのようですが、
取り外した状態でのお預かりでした。
ファー付きのものはこのような表示のケアラベルのものがありますね。
今回お預かりしたコートに関しましては、
それが理由ではないのでは、と思いました。
内側の画像がありませんが、
中綿がキルティングされておりませんでした。
洗うと中綿が動いて、
綿が寄ってしまう可能性が高いということだと思います。
洋服を作る側は、
オール×の洗濯表示を付けてもいいのでしょうが、
買う側の人やお手入れをするクリーニング店にとっては厄介な表示です。
売る側のショップの人も、
この製品は洗えません、といちいち説明はしないと思います。
洗えないと説明したら、購入を躊躇う人も多いでしょう。
私なら買わないですもんね。
洋服を作る側、企画する側の人のお話も聞いたことがあります。
お客様から支持されるデザイン、とにかく売れるものを作る事が、
一番優先されています。
メンテナンスの事は全く考えていない、とは言いませんでしたが、
あまり考えては作られておらないようです。
本体の内側に付いている小さなケアラベルを、
ひっくり返して、いちいち確認してから買う人は少ないと思います。
せめて、オール×の洗えない物は、
袖とかに付いている紙のタグと一緒に、
目立つような色、大きさのタグで表記するべきです。
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