3月に入りましたが、相変わらず寒いですねえ。
早いところでは、今日が卒業式の高校もあるようです。
私の母校の高校の卒業式は毎年3月3日だったと思います。
我が家は妻も二人の子供も同じ高校を卒業しましたので、
忘れないものですね。
けっして暖かいとは言い難い体育館で行われるのですが、
3日の予想最高気温は2℃。
絶対、寒いべ(笑)
出席される親御さん達もたいへんだぁ。
カイロでもベタベタ貼ってもらって、風邪など引かないようにして欲しいですね。
卒業される後輩の皆さん、誠におめでとうございます。
さてさて、
洋服のリペアやお直しなどのご要望が結構ございます。
虫穴直しやホツレ直し、生地からピョンと出ているところの糸引き直し。
ファスナー修理、裾上げ等、一年前まではお断りしていたものも、
メニュー化して、お引き受けするようになってから一年。
クリーニングのついでに、とお持ち頂くものや、
虫穴の修理に至っては、宅配便でのご用命も珍しくありません。
地元のお客様から喜んで頂いているのは、
わざわざ町外にいかなくても、「ついでに」頼めるところなのかもしれません。
針を持つ煩わしさや、同じ色目の糸が無い事。
正直、直すのなんて面倒なんじゃないですかね。
「これって直せる?」
と今回お持ち頂いたのは、レザーのアイテムです。
皮革アイテムは自店での修理は不可能です。
腕利きの職人さんに外注します。
今回、リペアした部分は、思わず、
「おおっ、凄い!分らなくなった」と感じさせる出来栄えでした。
これこそ、クラフトマンシップ。
羊革のハーフコート。
ポケット部分のところが、思いきり裂けてしまっています。
↓ 修理後。
部分的に近くでみれば、
直したところはラインのように入っていますが・・・、
離れて見るとどうでしょう。
シワとも感じないかもしれません。
↓
↓
どうです?
分らなくなったでしょう。
これぞ職人の技、ですよね。
レザーアイテムのお直しは、洋服のリペアとは違います。
直す工程が予想以上に掛かります。
簡単には直らないし、誰にでも出来るものではない作業です。
お直しの日にちも掛かります。
お直しが出来るかどうかは、
品物を職人さんのところに持って行って、
実際に聞いてみないと分りません。
今回のコート。
配達した時に、お直しの確認をして頂きました。
「ここですけど。」
と説明をさせて頂きましたが、
「分んねえな。どこだっけ?」って言って下さいました(笑)
依頼頂いたご本人が、直したところが解からない。
キズを探している。
そんなお直しなら、他人様が気付く事はないと思います。
ご用命を頂きまして有難うございました。
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