ここ二週間は、黒い服を着る事が多いです。
実は今日もそうなんですが・・。
週の始めに似つかわしくない話題で恐縮です。
結婚式なら、予め予定は立てられるのですが、
不祝儀の場合は、突然ですので仕方がありません。
無い物ねだりなのですが、親がアテになるうちはいいのですが、
先代が亡くなってからは、自分でなければならない場合がほとんどです。
自営業の場合、本当は抜けられない時だってあるのですが、
自分で時間の都合をつけられる、と思われるフシがあります。
多少はそうでしょうが、そうばかりでもありません。
上司に伺いをたてなくとも良い、というだけで、
仕事の時間はお勤めの方とはほとんど変わりは無いと思います。
むしろ営業時間はお勤めの方よりも長いのではないですかね。
今日は生憎の雨なのですが、
先週末は、有難い事なのですが、
お持込み、宅配便、お問い合わせ共多く、
夫婦二人でやっている店ですので、多少パニくりました。
大変申し訳ありませんが、順次対応はさせて頂きますので、
ご理解のほど、宜しくお願い致します。
さて、
今日ご紹介しますのは、バッグの修理です。
お客様からお預かりしたのは、
ヴィトンのポシェットです。
片方の金具との付け根は切れてしまっています。
修理を依頼されたのですが、一つだけ条件がありました。
ストラップ(ベルト)の長さは現在の長さで、と言う事です。
今の長さがベストなのだそうです。
↓
↓
かなりしっかりとしたリペアになりました。
ベルトの長さも同じです。
片側しか切れてはいませんでしたが、
もう片方もダメージがあって、両方のお直しをおススメしました。
バックルを止めてあるほうの、本体に縫い付けてあるヌメ革の部分のほうも、
直したベルトのほうよりはダメージがありませんが、弱ってきています。
継ぎ足ししないほうが目立ちませんが、
長さが足りなくなってしまいますし、
ある程度の強度を求めますと、かなり短くなってしまいます。
どんな方法の修理が良いかは、
職人さんとお客様の考え方の「ベストな方法」は違うかと思います。
どうするかを決めるのは、お客様の考えによるのですが、
お客様のご要望通りにならない場合もございます。
直すほうの職人さんも、お客様のご要望は聞きたいところですが、
すぐ壊れるようなリペアはやりたがらないです。
うまい落としどころがあれば、リペアは可能となると思います。
なお、本日のお電話でのお問い合わせの対応は、
出来ないかと思われます。
メールにつきましては、夜間になると思いますが、
順次、お答えするように致します。宜しくお願い致します。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。
宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。
菊地クリーニング ホームページ
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