アンゴラ混オーバー、風合い修正、復元。

アンゴラが70%ほど入ったオーバーです。
アンゴラは素材が柔らかく、手触り、着心地がいいと思います。
ただ、虫食いにはとても弱く、お手入れクリーニングしてからの収納がキモなのです。
水分にもけっして強くはありません。
アンゴラが沢山入っているもので、洗濯機で洗える表示のものはないと思います。

特にニット製品は、
加工する段階でギリギリまで風合いを上げる加工をする場合も多く、
ドライクリーニングでも変化が出易いものもあるようです。
では、着用しただけでなら変化は出ないだろう、と思われがちですが、
そんな事はありません。

ウールが縮む要因が沢山あります。
山形なら、まずは雪。
・「水分」ですね。
・着用中の「摩擦」。
・そして、「温度」。体温ですね。
縮みの要素はみな揃ってしまいますね。

セーターなんか正にそうですね。ちゃんと条件が揃ってしまいます。
腋の部分なんか汗をかきますから、
水分と摩擦、体温で縮む条件は簡単に全部そろいます。
腋の部分が縮んでしまって、
フェルト化しているものなんてありませんかね。

話を戻します。
素材がデリケートですので、機械力はなるべく掛けたくないので、
ドライクリーニングでも優しく洗います。
その後に防虫加工、手触り肌触りの良いトリートメント加工をして仕上げます。





前後の画像の違いが分りづらいですかね。
下の画像のほうが「きめ細かく」見えませんか?
手触りもシットリしているんですが、これは実際に触ってみない事にはわかりませんね。
触って頂けないのが残念なんですけど。

仕上げの時に手を掛けてあげないと、
折角のこの素材の良さが出てきません。
専用のブラシを使いながら丁寧にお手入れ。
これで、風合いは上がってきます。
逆に、この作業を疎かにしますと、出来上がりに違和感を感じる事があると思います。
どこか手触りが悪くなった感じになったり、
どこかクリーニングに出す前と違う感じになっていたり。
でも、そういうものは改善出来る物はあるんですよ。
洗ってキレイになることも大事ですし、仕上げの部分も大事なんですね。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/

〒990-0401
山形県東村山郡中山町長崎4431
TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
営業時間AM8:00~PM8:00 日曜定休です。
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、上記まで御連絡下さいませ。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中