「Rock&Republic」(ロック アンド リパブリック)のジーンズ。
女性もののジーンズには全く疎いのですが、
ベッカムの奥さんのビクトリアのモデルですかね。
調べてみますと、このブランドのジーンズは、
ハリウッドスターも御用達って書いてありますね。
布地のパッチにも良く見るとビクトリアベッカムって書いてありますね。
バックポケットには王冠マークの刺繍にラインストーンの飾りがあります。
アメリカ製なんすかね。
↓
デニム地は、
ハイブランドのものはほとんどが日本製だと聞いたことがあります。
その位、日本のデニムは素晴らしいんでしょうね。
ラルフなんかも、生地は日本製で加工がアメリカなんてものも多いです。
最終的に手を掛けたところが確か生産地だったと思います。
メールでの御相談では、
古い卵黄の染みでは?とご説明頂きました。
ずっと落ちなかった染みだそうです。
↓
薄く染みは残っていますが、着用レベルになったと思います。
本来なら薄い黄ばみや汚れも全体的にあったので、
漂白したいところでしたが、断念しました。
生地が薄くなっている箇所がありますから。
洗う工程も機械力を掛けない手洗いです。
ジーンズの洗いや染み抜きは、
生地の状態で出来る事が左右されてしまいます。
生地自体がやせている(薄くなっている)場合は、ダメージにもなり易いです。
生地の性が抜けている場合はそのリスクを御了解頂きませんと、
染み抜きも、洗いもお断りする場合があります。
今回は御了解を頂いたので染み抜きも洗いもお引き受け致しました。
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もう一つのご要望は、
トップボタンが取れてしまっていて、
それを付け直すというリペアのご依頼です。
↓
ジーンズのリペアは、
ジーンズ専門の職人さんに状態を見立ててもらいお任せします。
ジーンズショップで働いている人も、
自分のものを持ち込んで直してもらっている位の職人さんです。
ジーンズの事にはとても詳しい職人さん。
ボタンですが、
開いた穴が小さい場合は、そのまま付けるのだそうですが、
新しい時のような強度がありません。
ですので、
まずはボタン部分の生地を補強してから付ける場合が多いのだそうです。
表にはあまり響きませんが、
裏側から見れば直した所が分るお直しです。
トップボタンも、各ブランドのものが有る訳ではありませんから、
汎用の物となります。
リーバイスのボタンのみあったはずだったのだそうですが、
見当たらないのだそうで、見つかったらまたここでお知らせしますね。
洋服もそうですが、
ジーンズも、同じブランドなのに、そのシーズンでデザインも変ります。
ジーンズでは「定番」と言われるリーバイスの501でも、
一般のものより変る期間は長いのですが、
少しずつデザインも変ってきます。
当然、デザインが変われば穿き心地も違ってくる訳で、
お気に入りのものはなるべく永く着用したいと思われて当然です。
衣類には寿命はありますが、
手当してあげる事でまた着用可能になる物はございます。
私共も何とかその御期待に応えたいとも思います。
出来ない物、何ともならないものはございますが、
よろしければ、御相談下さいませ。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。
宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。
菊地クリーニング ホームページ
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