ダウンジャケットの袖に開いてしまった穴修理。

雪がどんどん融けてきていて、
春が近い事を感じさせてくれます。
でも、今日の山形の内陸地区の予想最高気温は3度。
現実はまだ寒いって感覚です。
昨年は4月になってもダウンを着ていたのを思い出します。
テレビでは、芸能人などの結婚や婚約が相次いで報道されていますが、
この山形の地も、早く本格的な春が訪れてほしいものですね。

先週の土曜日は、公立高校の合格の発表日でした。
私の高校の時の格闘系部活の同期、TAKEOクンの次男坊のY君が、
わが母校に見事合格しました。
誠におめでとうございます。
自分の母校に息子が入るって、何か嬉しいんですよ。
今日の朝も、きっと張り切って洋菓子を作っている事でしょう。

さて、
まずは、ダウンジャケットの仕上がり状態の物を。
こちらのダウンは、今季物に多い薄手のものと言うよりは、
従来のものを軽量化したものと言った感じです。

ケアラベルです。 プーマ(PUMA)社製。
ダウンの比率多いです。


ダウンパックなしで、表地一枚だけで軽量化されていますから、
引っかけたりすれば穴が開いてしまいダウンが飛び出してしまいます。


このように大きな穴になってしまいますと、
着ているだけで、どんどん中綿のダウンは出てきてしまいます。
ですので直して貰えないか、とのご要望です。
ちなみにこの穴はバンドエイドでふさがっていました。


修理方法は、共布を接着剤で張り付けるか、
細かく縫い込む方法しかないと思われます。
今回お預かりしたものはばらせませんし、共布もないです。
接着で貼りついたとしても強度がなく、剥がれてきます。
直した時の見た目はキレイでも、
結局は直したことにならないという事になると思います。
ですので、今回のお直し方法は縫込みです。

バンドエイドを貼ったものをクリーニングする事は不可能です。
まず、クリーニングするものはお直ししてからでないと洗えません。
直した箇所は分かりますし、違和感もあるかもしれません。
今回のお直しの箇所は、袖口の裏側。
直したところをアップの画像で見れば、それは目立ちますが、
着用すればほとんど分からない状態だと思います。

「着用する」のか「捨てる」のか。
着用するのならお直ししましょう。
どの位の修理料金を「高い」とか「安い」とか思われるのかは分かりませんが、
お困りの方は、ぜひご相談ください。
まだまだ着られますし、この位の料金で直るのなら直そうかな、って思われると思います。
お電話やメールでもよく「いくら位でなおるのか」とご質問頂きますが、
実際に拝見いたしまして、
「直せるもの」なのか、「直せないもの」なのかを判断しております。

※お知らせとお願い※
明日20日(祝)は本来は営業日ですが、
夫婦でセミナーを受講致します。
ですので、誠に勝手ながら、明日は臨時休業とさせて頂きます。
クリーニング業のスキルアップの為に色々と習ってきます。
その技術は、きっとお客様から喜んで頂けるようなものだと確信しております。
お客様各位におかれましては、
ご理解を頂きますよう、宜しくお願い致します。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/

〒990-0401
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メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
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お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、上記まで御連絡下さいませ。

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