リブの穴修理。バズリクソンズA-2。革ジャン。フライトジャケット。

あるお客様より、
ヴインテージ品の染み抜きとお手入れのご依頼を頂いた時の話です。
古着は、ほぼ一点ものと同じです。
仕上がりは新品のような状態は望まない、という話を伺いました。
「新品が良いと思うなら、わざわざ古着を買わない。復刻品を買いますよ」、っておっしゃった。
日本には、そういう復刻品を忠実に再現しているブランドはありますからね。

しかも、そういうブランドは、
細かい所まで、実に忠実に作り込みます。
正に、世界一の技術と言っても過言ではありません。
忠実に再現するためには、
貴重なヴィンテージ品を全部ばらしてから型紙を起こしていますもんね。
半端ないこだわりな訳です。
古着には古着の使い込んだ良さがあり、
古着ではちょっと、と言う人にはレプリカ品があるんですね。
日本の物って素晴らしいと思います。

さて、本日ご紹介の物。
状態の良い革ジャンをお預かりしました。

バズリクソンズのA-2。
リブのキズ穴の修理をお引き受けいたしました。


革のジャケットの革の部分は何ともありません。
コンディションも上々です。
ただ、このタイプのジャケットには、ウールのリブが付いています。
そこの部分は虫食いに弱いんです。

袖口のリブ。




裾まわりのリブ。
表側。




裏側。




お持ち頂いたご本人は、
ダメージはあまり気にならないと言っておられましたが・・。
確かに、そのまま着用されている人は沢山いらっしゃるかもしれません。

そのような生地や編地でも、
一度ダメージになったものは、傷は元通りに直ることはありません。
キズ穴になってしまったものは、
修理をしませんとそのダメージは広がります。
飾っておくのであれば、直さないと言う方法もアリでしょうが、
着用されるのであれば、お直しされたほうがよろしいかと思います。

全く分からないように、とはいきません。
直した所は分かります。穴が大きければですが。
お渡しする時に、袖口の部分は直した所を少し探しました。
探す、って事は、持ち主様以外にはほとんど分からないかもしれません。
他人様の洋服が、どこか傷があるのでは?
なんて思っている人はほとんどいらっしゃらないでしょう。

全部のリブの交換という方法もあるかと思います。
でも、このお直しで対応したほうが良いところもあるんですよ。
オリジナルという所です。
新しい部分(今回の場合、リブの部分)を入れると言う事ではなく、
作られた当時のリブだって言う所。
多少手は加えますが、部分的に新品になることもありません。

このタイプのお直しは、
お問い合わせやご依頼が多いです。
お困りの方は一声かけて下さいませ。
料金のほうは、穴の大きさ、キズ穴の数で違ってきますから、
まずはお見積りをさせて頂きます。
お客様と良く話し合ってから、お直しさせて頂きます。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話にてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。

宅配便での染み抜きクリーニングも承りますが、
アイテム等によってはお引き受けできない場合もあるかと思います。

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