私はバイク乗りではありません。
が、バイク乗りの人の、いで立ちは好きです。
Wの革のライダースに革パン、エンジニアブーツ。
カッコいいですな。
マンガの「クローズ」や「WORST」に出てくる「武装戦線」スタイル、でしょうか。
以前よくお邪魔していたジーパン屋「JEANS-B」には、
ハーレーをはじめとしたバイカー達が集まってきて、
よく話をさせてもらいました。
ここのお店はウエスタンのショップでもありましたので、
ボトムはブーツカットのGパンとウエスタンブーツの人も多かったんです。
ジーパン屋のオーナーもハーレーを持っていましたので、
ハーレーの話をアツく語ってくれました。
よく壊れるんだよね、って何度も聞いた事がありますから、
ハーレーはよく壊れるイメージがあります。
その壊れるバイクに高額な金を払って、
何故乗るのかを何人かに聞きました。
「車もポルシェ乗る人はよく壊れるって言わないっすか?
でもポルシェに魅力を感じてるから乗るべ。
フェラーリだって同じだべ。
まあ、ハーレーだってそういう事でないべが。」
まあ、分らなくもないです。
日本の車は壊れなくていい、という人もいれば、
日本車にはないものを持っている、
外車の独特な乗り心地やパワーが好きな人もいます。
以前、ドイツ車を乗っていた経験がありますが、
確かに国産車とは違った面白さがありますよね。
左ハンドルなんて不便なんじゃないか、と思っていましたが、
馴れれば言うほど不便でない事もわかります。
多分それと同じように、
日本のバイクとハーレーでは違うのではないでしょうかね。
私は原付しか乗ったことはないのですが、
今のところ、大きいバイクに乗ろうとは思わないですねぇ。
危ないから(笑)
車のほうがコケないし絶対安全でしょ。
そんなバイク乗りに欠かせないのが、
レザージャケットやレザーパンツ。
体にフィットしたものでなければいけないとも教えてもらいました。
体を守るためには、革の厚さも必要だそうです。
さて、今日ご紹介するのは、
そんなバイカー御用達の・・といきたい流れですが、
ご近所のお得意様の革ジャンです。
バイクを乗るのかはお聞きしていませんが、
多分乗らないと思います。
ご近所ですが見た事がありませんから。
お年もそこそこ召されていまして、
いつも「自動車を安全運転」されている方の物です。
両肘の部分と・・、
↓
ポケット部分が色ハゲ。
↓
革の部分はブラシやスポンジを使って、
細かいところまで洗って、
ニット部分の汚れはブラッシングで
よく洗います。
で、洗い上がりは、
ヒジの部分も、
↓
ポケットの部分も色補正しました。
↓
キレイになりましたし、手触りも良くなりました。
革用の洗剤は、通常の衣料を洗うものとは別物です。
色止め剤や柔軟加工剤も使います。
革にコンディショナーでシットリ感を与えて、
乾燥後に仕上げを。
今回はご要望で色を補正しましたが、
「補正無し」でも全くOKです。
むしろ、自分の物ならしないかもしれません。
リアルな色ハゲもカッコいいじゃありませんか。
色補正は、洗う前に、
お客様のご要望をお聞かせ願えれば、と思います。
以前は、革製品は外注していました。
納期も最低一カ月でした。
当店で洗いますので、納期は半分で大丈夫だと思います。
詳しくは店頭でお問い合わせくださいませ。
ご用命を頂きまして有難うございました。
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