「カバーを掛けないで使ってたのよ。」
「ここ、取れる？」
「漂白しないと、取れないと思います。」
「ニオイも取れるかしら？」
「多分、取れると思います。」
取れるか、と聞かれた「ここ」の場所は、
羽毛布団の、多分顔が擦れているだろう、襟元のところ。
「黄ばみ」の染みのところです。
「ニオイ」は使われている方の体臭だと思います。
多分取れる、とはお答え致しましたが、
内心、
黄ばみもニオイも取ることは出来ると思いました。
当店は、成功報酬制ですので、
クリーニング代は頂いても、
「黄ばみ」も「ニオイ」も落とすことが出来なければ、
黄ばみの染み抜き代、消臭加工代共に掛かりません。
こちら、洗浄前です。
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洗浄後はこちら。
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キレイにする事が出来ました。
布団類は専門の業者に外注するクリーニング店は多いんですが、
羽毛布団は各クリーニング店で自家処理されていると思います。
通常の羽毛布団の洗い方では、
今回の「黄ばみ」や「ニオイ」は取れません。
取るには取る為の作業で
手間を掛けるしかキレイにできる方法はありません。
ニオイは、漂白の作業である程度取れますが、
更に取ろうとすれば、また一手間かけなければ取れません。
布団類は
毎日使っている割には、
洋服のように頻繁にお手入れする事が無いものだと思います。
今回お預かりの布団だけではなくって
ニオイの気になる物や黄ばんでいる寝具類は
結構多いように感じます。
たまには寝具のお手入れもしてあげましょう。
ご用命を頂きまして有難うございました。
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菊地クリーニング　　ホームページ
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