アロハシャツを、汗をかかない季節も着ている方はたまにいらっしゃいますが・・。
暑い時に着る方がほとんどかと思います。
故に汗が付いてしまう事がほとんどだと思います。
着用中に汗が付いても、
服地の色が劇的に変わってしまうことはありません。
ですので、着用後にハンガーに掛けておけば
汗は乾いてしまっても、すぐに変色してしまう事もないと思います。
「今、何ともないなら大丈夫だろう」
なんて思っても不思議ではありません。
だから皆さんは油断するのかと思います。
お手入れしないと、後から色んなことが起こる可能性が極めて高いです。
アロハは、特に東洋のものとかは、
残念ながら、自分で洗える洗濯表示は付いていないものがほとんど。
綿素材のシャツであれば、、
ポリエステル素材のシャツであれば、、
洗濯する気にもなるんでしょうが、
ドライクリーニングのマークしかないものがほとんどです。
・クリーニングに出さねばならない。
・もう面倒くさい。
・お金もかかる。
レーヨンやシルクの物が多いので、
どうしても素材の変化を出さないようにするには、
洗濯表示がドライクリーニングが相応しい表示となるんですね。
最近、アロハシャツの投稿をご覧頂く方が多いようなので、
今までご紹介した事例とは少し違った事例をご紹介いたします。
（黄ばみになったお品、洗濯して縮んだお品の修正事例も
このブログにご紹介しておりますので参考にしてください）
さて本日ご紹介しますのは、
汗で輪染みになったアロハシャツのしみ抜きクリーニングです
↓
ケアラベルはこちらです。
↓
水洗いは不可。ドライクリーニングのみ可能です。
分かりやすい所で、両ワキの部分
輪どり、際つきの染みがお分かりでしょうか？
袖先には黄ばみの染みもありました。
↓
↓
こちらも同じような染みになっています。
↓
↓
仕上がりです。
↓
・ドライクリーニングもしています。
・ウエットクリーニング（プロの水洗い）もしています。
・染み抜きもしています。
どんなクリーニングをしておけば、
こういうシミになりにくいか？
それは、ドライクリーニングと共に、
ウエットクリーニングも一緒にしてくれる、
クリーニング屋に依頼されたら良いと思います。
とにかく、夏物のお品は、
汗が付いていますので、
キチンとお手入れした後に、収納する。
これ、非常に大事かと思います。
もし、黄ばみのシミになってしまった物。
今回のように輪染みになってしまった物などございましたら、
当店までご相談いただければ、と思います。
あの手この手でキレイにすべく作業させて頂きますので。
ご用命を頂きましてありがとうございました。
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