「収納する時にシミは無かった。」
「一度しか着なかった。」
「なんでこんな事になったか分からない。」
こんなお話で御来店のお客様は多いんです。
しまう時に、シミがあったり、
汚れていたら、
「洗ってから収納しよう。」
と思われるはずです。
このような後で目立ってくるシミは、
洗わずにしまった物だけではありません。
ドライクリーニングだけでお手入れした物も
出る時があります。
クリーニング屋は、
お客様から色んな情報をお聞きします。
「気になるシミや汚れはありませんか?」
「汗は、かかれていないでしょうか?」
なんて伺うんですが、
「ありません」
「汗かいてません」となれば、
ケアラベルがドライ表示のみなら
ドライクリーニングするわけです。
洗う前の検品でシミや汚れを見つければ
勿論、お取りいたします。
が、
ご要望がない物は水洗いはされません。
飲み物等の水溶性のシミは、
その時は目立たないんです。
それが酸化するとシミになって出てきます。
それと、
この頃は空調が効いているので、
冬物も汗をかいている物は結構あるんです。
予防法は?
気付かないシミは出来ませんが、
ワキなどは部分的に「汗取り」してもらうと良いと思います。
素材的にウエットできるものは
Wクリーニング(ドライと水洗い)で予防されるといいと思います。
こちらは、レーヨン混のスーツの黄ばみが出てきたもの。

↓

こちらは、オーバーコートの黄ばみのシミと全体のくすみ取り。

↓

どちらも、全体を漂白してます。
文章と写真で説明すると、簡単に直ってますが、
簡単には直りませんし、
仕上げのプレスも手間が掛かります。
どこのクリーニング屋でもやっている訳ではありません。
黄ばみのシミは、
「落とせる店」と
「落とせない店」があります。
取れてこないシミや黄ばみの御相談は
最近、ほんとに増えてます。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。
菊地クリーニング ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
TEL 023(662)3058
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
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お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。
kikuti.masasi@cream.plala.or.jp