綿素材のブレザーの色修正

私の「ネット先生」、たけしんさんの昨日のブログに
クリーニング研究会「水曜会」の
パソコン講習
の事が書いてありました。
(私だけ写真を撮ったのでアップしておきます)

いつもの事ながら、
『懇切丁寧』、かつ、『バリアフリー』な講習は
遠近両用メガネが必要な
ナイスミドルな会員達からは大好評です。


私と同い年のkomaちゃんなんかは、
「そういえば、先月からパソコン開けてねえな。」なんて言ってました。
(いいパソコンを持っているんだから、たまには開けましょう)
私も人のことは言えませんが
今までパソコンに縁がなかったナイスミドルにとって
パソコンの操作は「手強いレベル」を遥かに超越しております
(笑)

さて、
今日ご紹介のアイテムは、
綿100%の紳士物のジャケットです。
袖口の色が変化(退色)しています。

    ↑薄いグリーンになってます。
    色補正しました。↓


染みが付いて薄いグリーンになっているのではありません。
多分、汗が付いたところの色が壊れて
色が抜けたものです。
ですので、
無くなってしまった色を染色してあげると
目立たなくなります。

春から夏にかけて御着用のものは
「汗をかいているもの」として
クリーニングをするようにしています。

「ドライの汗抜き」は全く効果がないとは言えませんが
汗は取りきれていないと思います。


実際、ドライの汗抜きを依頼して
取れなかったものを沢山お預かりしています。
汗を取るには、
ウエットクリーニング(水洗い)することが望ましいと思います。


ウエットできないアイテムは
部分的に水を使っての汗取りをしてもらいましょう。

今回の品物も汗が残っていたものだと思います。
汗が付いたものはきちんとお手入れしておきたいですね。

変退色したものがございましたら
ご相談くださいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。

菊地クリーニング  ホームページ
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TEL  023(662)3058
ご紹介している画像は、同じような事例で
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