日常着用するもので、
洗濯頻度が多いものって何でしょうね？
アンダーウエアなんかは
毎日替えるんじゃないっすか？
例えば、汗をかいた綿のTシャツ。
私は夏場ならば、日に３回替える事が
決して珍しくありません。

反対に、
洗濯頻度が少ないと思われるのが
ジーンズ。
これは、「色落ち」にこだわりがある方がそうだと思います。

ジーンズをいい感じに色落ちさせたくて
ずっと洗わない方も沢山いる事は分ってます。
クリーニング屋にしてみれば、
「洗わない事を、良しとしない」事を言いたいところですが
ジーンズに関しては
一回の着用で、一回洗えば
クッキリしたヒゲが出るのではなく、
全体的に薄くなってくるはずです。

世の中では、頻繁に洗わないことが
いい感じの色落ちになる、と
言われているのではないでしょうか。

でも、どうでしょう？
雑誌のアンケートで、
「どのぐらいの頻度で洗いますか？」
みたいな質問に
「三ヶ月に一度、水洗いのみ」
なんて書いてあると
水だけで洗ってもキレイにならんのではないか、
と思ってしまいます。

白く色が抜ける「ヒゲ」は
白くなければどうなんでしょうね？
ヒゲは白いほうがいい感じなのではないでしょうかね。
洗剤は入れて洗う事をおススメ致します。
酸素系の漂白剤を入れても大丈夫なものもありますよ。
（こちらのブログでも実験しております）

さて、
ビジネスシーンで着用されるスーツは
どの位でお手入れされるのでしょうか？
汗になったものは
ウエットクリーニングできちんと汗抜きしませんと
汗をかかれた部分に汗が残留して、
黄ばんでしまうものが多いです。

黄ばみのくくりで言えば、
少なくないのが
スラックスの股の黄ばみの染みです。

↓　

画像では分りづらいんですが、
見たところは結構わかります。

こちらは、礼服のズボンの黄ばみ。
実物はもっと黄ばんでいました。

↓

礼服は表地が黒ですので
汚れが目立ちませんが、
ズボンの裏地は白っぽいものも多いです。

尿染みは、
付いた時は多分、分らないのかもしれません。
裏地が黒っぽいのであれば
目立たないのかもしれませんが
白っぽいのはクッキリ、ハッキリ目立ってきます。
ズボンの股の黄ばみは以外に多い事例です。
しかも、ウエットクリーニングしてないものが。

黄ばみの染み抜きで多いのが
紳士は「股の黄ばみ」。
婦人物は「ワキの黄ばみ」。
どちらの黄ばみも、漂白が必要となってしまいます。
しかも、どちらの場合も染みが付いている場所がデリケートな場所。
中々クリーニング屋にも頼みずらいのではないのでしょうか。

黄ばみの予防は、
水で洗えるものは水洗いして、汗や尿を洗い流しておく事。
ご家庭で洗える物は、洗剤を入れてキチンと洗うこと。
クリーニングに依頼する物は
ウエットクリーニング（水洗い）できる物は依頼する事。
ウエットできないものは
部分的に水で洗い流してもらえばよいと思います。

黄ばみの染みが付いているというのは珍しくはありません。
ただ、
どこのクリーニング屋でも黄ばみ取りが出来るとは限りません。
黄ばみが取りが出来ない（やらない）クリーニング屋も
沢山あるはずです。
当店では、
黄ばみの染みは出来るだけ取ってお渡ししたいです。
お出し頂くときには
遠慮せずにお申し付けくださいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」の御相談承ります。
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お見積りは無料です。
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