月別アーカイブ: 2010年5月

シワ加工、後染め加工、デニムに付いた染み

永いことお付き合い下さっている、お得意さま。
その息子さんにお嫁さんが来て、二世帯住宅にお住いになる。
はたまた、おじいちゃん夫婦も同居となると三世帯。
山形には、そういうところは沢山あります。

お父様は当店のお客様ですので、
クリーニングを一緒に出せば、と言っても、
お嫁さんは、勤め先の近くのクリーニング店に出される場合だってあります。
その理由の一つとして、微妙な「嫁姑の関係」が存在する事を
集配のときに感じる場合がございます。
お互いに気を使うんですね。
勿論、お財布も別々ですので当然といえば当然ですが。

私が結婚する時に、
嫁さんと、高校時の部活の顧問の先生に挨拶にお邪魔した時に、
最初に言われた言葉は、
「嫁と姑は100%合うことは無いから、そういう心づもりで暮らせよ。」
と言って頂きました。
ほとんど合う事がない、ではなくて100%。
同じ家に住んでいても、同じ食事を取っていてもそうだという事です。
確かに「ファミリー」でお付き合いさせていただくお客様はいらっしゃいます。
でも私がクリーニング屋をはじめた約30年前よりは少ないです。
先生の話を聞いてからは、その事はすんなり理解できるようになりました。

さて、本日ご紹介するのはジーンズのセットアップです。
当店のお得意様になられたのは昨年からです。
ただ、お父様や、おじい様は、私がクリーニング屋になる前からのお得意様です。
今回のお客様が仙台の大学に行かれていた時に、
仙台のクリーニング店に依頼されたのだそうですが、
納得いかない出来上がりで、お父様に相談されたそうです。
「お前の出したクリーニング屋に直してもらえ。」
と言われ再依頼されたのですが直ってこなかったそうです。

「お父さんから、自分で持って行って頼んでこい、と言われたので。」
とご来店頂いたのが最初です。
仕上がったものは配達しておりますし、料金をお支払い頂くのはお父様です。


デニムのセットアップです。
後染めの加工、それにしわ加工。
洗濯表示は30℃の水での手洗い、ですが、
何回か洗濯すれば、シワ加工も、黒く後染めされた加工も、取れてくると思います。

このような茶色いしみが、ところどころにありました。
青の印がしみ、黄色の印は染め加工のところ。




シミを取りまして、クリーニングも致しました。

同じデニムの素材でも、
アメカジのようなデニムもありますし、
今回のようなデザイン重視のものもございます。

デニムの染み抜きで注意しなければならない事は、「こすらない」という事です。
染み抜きブラザーズのブログで何度もお伝えしている事です。

デニムで気をつけることは「擦ること」を避ける事です。
逆に、ブルーデニムでは擦れたところが色落ちしまして、
いい感じの「ヒゲ」や「アタリ」となって、デニムファンはそれを楽しみます。
塩素系の漂白剤(キッチンハイター等)もダメです。
でもオシャレ着用の「酸素系」は使えます。
今回お預かりの物でもう一つ気を付けなければならないのは
黄色印の染め加工部分。
染色は弱かったです。
洗濯を繰り返せば色は取れてきます。
そしてシワ加工も徐々に取れてきます。
元々はワークウエアとして誕生したデニム地ですが、
最近はオシャレ着として使われることが多い素材となりました。
さまざまな加工されたデニムのものも多く、
取り扱いにも気をつけなければならないアイテムだと思います。

PS.
染み抜きブラザーズブログが、ジーンズブランドの『フルカウント』の
公式ブログ
で紹介されました。
相棒のたけしんが取材を受けております。
よろしければアクセス下さいね。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


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ご紹介している画像は、同じような事例で
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お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。

シャツに付いたチョコレートの染み

ゴールデンウイークで、帰省したはずの長男は、
家に帰る前に、もう出掛けまして、家にはおりません(笑)
若いからこそできる事は、若いうちに、
何でもやっておいたほうがよろしゅうございますね。

先月がとんでもない寒さで、こんな年もあるのか、なんて思っておりましたが、
このゴールデンウイークは暖かくなって春らしくなるようです。

皆さんがお休みの時に、忙しくなるのがクリーニング屋です。
明日の日曜はお休みしますが、
あとは、連休中は休みなし、でやっております。
皆様の衣替えのお手伝いをできれば、と思います。
ご来店を心よりお待ちしております。
メール、電話でのお問い合わせも通常通りに対応させて頂きます。

さて、本日ご紹介のお品。
チョコレートの染み、だそうです。
シャツの前立て部分と・・、



カフスの部分に染みが付いています。





こちらは、チョコかどうかは分かりませんが、
レディース物の事務服に付いた染み。
チョコの染みに似ていたので、こちらもご紹介します。




シャツの素材は綿素材。
事務服の素材はポリエステル。

別々のお客様のお品物ですが、
いつも当店をご利用されているお得意様です。
どちらの方もお持ち下さった時にとられた行動は、
「何もせずにお持ち下さった」事です。

パッと見、素材的にも、染みの感じでも、取れると思いました。
しかも、結構簡単に。
それは、染みの部分を拭いたり擦ったりしていない状態と言う事。
これ、大事なんです。

どんな染みでも、染みが付いてしまった時は、どなたもちょっと焦るかと思います。
ついやってしまうのが、濡れたおしぼりで「ゴシゴシ」拭いてしまう事です。
素材が、絹などのデリケートな素材なら『アウト』です。
その部分だけ風合いが変わってしまい白けます。
直らないものも出てきますし、
直すにもかなり手間が掛かってしまうものになってしまいます。

染みがついて「スグ」で、
お客様が「何もせずに」お持ち頂いた場合、
どんな染みでも助かる場合は多いです。


病気の時も、早めに病院にいけば、軽症で済む場合が多いでしょう。
生命に関わる状態の時は救急車で行くはずですよね。
大げさですが、洗濯のときだっておんなじです。
ただ、洋服のシミは命に関わる事がありませんので、
ついつい「後で」になりがちです。

冬物衣料だって同じ事が言えると思います。
秋冬ものは、色目も濃い物が多いです。
シミも目立ちません。
ただ、着用すれば、多かれ少なかれ必ず汚れる事が想定されます。
大切な洋服が、知らないうちに、
虫に食われたり、簡単には落ちないシミになっていたりします。

インフルエンザの予防接種を受けて予防するように、
着用したものはクリーニングに出されて、
コンディション悪化の予防をされることをおススメいたします。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
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