洋服を売っているお店で、ディスプレイされているアイテム。
トルソーに着せてあるもの。
畳んで置いてあるもの。
照明があたる部分がヤケている場合があります。
天日だけではなく、屋内の照明でもヤケはおこります。
色が褪せてしまったり、薄茶色（黄ばんだように）になったり。

新しいものだけではなく、
古着でも、胸のところの畳んだ折り目に
四角くヤケが出ているものや
色抜けがあるものなんかもありますよね。

お預かりしたお客様のものは、
新品を購入されたものですが、
購入される時は「ヤケ」に気が付かなかったらしいのです。
購入後に気づかれたそうです。

胸の部分が四角く薄茶色にヤケていました。
スソの裏の色と、胸の部分の色の段差がお分りでしょうか？
↓

↓　　

キレイになりました。
このブログの画像では分りづらくとも、
ご本人と説明をお聞きした当方はわかります。

説明されたところばかり見てしまいますから。
このブラウスをお持ちのお客様は、尚更気になると思います。

漂白作業で色の段差を無くしていく訳ですが、
最近ご相談が多いのが、ご自分で漂白されて、
上手く行かなかった物の修正です。

ご家庭で良く使われているのは、
色柄物にも使える酸素系の漂白剤でしょう。
まれに、台所で使われるような塩素系の漂白剤を
色柄物にも間違って使われる方もいらっしゃるようですが。
家庭洗濯で漂白剤を使われる場合は、
色柄物に使える酸素系にされたほうがよろしいかと思います。

もし、漂白が上手くいかなかった場合や
不安がある場合などは、
やはり、プロのクリーニング屋にお任せ頂くほうがよろしいかと思います。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。

菊地クリーニング　　ホームページ
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メール　kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
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