ワイシャツのカフスに付いたインク染み

昨日は、クリーニング研究会『水曜会』の
技術講習がありました。
会場は水曜会の仲間のお店、「まるもとクリーニング」さん。
現社長が水曜会のメンバーで、
前社長(現会長さん)のお父様は、
山形県クリーニング組合の前理事長さん。
日曜にも関わらず、快く工場を貸してくれた、まるもとさん。
遠く新潟からこの日の為に、四人も来て頂いた光栄産業の皆さん、
本当に有難うございました。
参加メンバーが大いにためになった講習だったと思います。

講習の話題のひとつは白物洗い。
洗剤や助剤が一番効率のよい使い方で
如何にキレイに洗いあげるかという事でした。
ワイシャツや白衣をいつもキレイにしておきたいのは
お客様もクリーニング店も同じだと思います。

白物と言えばワイシャツです。
家庭で洗濯されている方も多いと思いますが、
家庭洗濯された物とクリーニングされたワイシャツでは、
着用感もまるで違うと思います。

お客様がワイシャツのクリーニングをご利用頂く基準って何なんでしょう?
料金。
利便性。
納期。
キレイな洗い上がり。
プロの手仕上げ。
様々、あると思います。

ただ、いくら良い洗剤や助剤を使って洗っても、
それだけでは取りきれないシミや汚れもあるんです。

今日ご紹介するのは、
ワイシャツのカフスに付いたインクの染みです。





インクのシミがあることが解かっている人が、
そのところだけ気を付けて見れば、
薄っすら残っている事は解かるかもしれませんが、
ほぼ取れたと思います。

こちらは洗う前に染みを抜いたものです。
この染みが付いたままで洗ったら、
多少は薄くなるかもしれません。
しかし、シミは残ってしまいます。
残った染みをプレスした場合、
この染みは取れ難い染みになってしまいます。

「気になっておられる染み、汚れはありませんか?」
と皆さんにお聞きしておりますが、
奥様などご本人以外の方がお持ちになる場合も多いです。

シミは落ちなくなってしまう前に、
キチンと落としておく。
「いつまでもキレイを維持して着用できる」
いつもそうであるよう心掛けて仕事をしております。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


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