昨日は随分と涼しかった山形でした。
日中の仕事には不可欠な短パンも
昨日の夜は涼し過ぎました。

必要な時には頻繁に洗うアイテムでも、
急に着なくなってしまうと、
全くいらないものになってたりしませんか？
あんなに頻繁に洗濯したりして、重宝していたのに・・。

暑くなれば、長袖、長ズボンがいらなくなるし、
急に寒くなれば、半袖、半ズボンはいらなくなる。
天候が急に変ってしまう事で、
およびでなくなる事ってあるんじゃないっすかね。

日本のビジネスシーンでのメンズものは、
半袖のシャツを着る事があっても、半ズボンを穿く事はありません。
長いズボンです。
家庭洗濯が利く、ポリエステル素材や綿の素材。
これらは、お手入れしやすいのでほぼ大丈夫なのですが、
問題なのは、家庭洗濯出来ないアイテム。
ウールなどのドライクリーニング表示の物。
ドライしか出来ないと書いてあるものが汗をかいたり、
見えない汚れが付いたままで放っておいたりして、
そのまま保管されますと、
カビになったりニオイが出たりで、
洋服にとっては、良い事はほとんど有りません。

↓

洗浄後の画像がピンボケで恐縮です。
が、
カビもカビのニオイも取れました。

カビになってる洋服が好きな人などおりません。
できれば、殺菌消臭剤や漂白剤なども使いたいところです。

汗や水溶性の汚れは、
ドライクリーニングだけでは取りきれないです。
夏の汗をかいたものは、見た目に分らなくても
ウエットクリーニング（特殊水洗い）したほうがよろしいと思います。
そもそも、余程汗でぬれているのなら別ですが、
汗が付いても、乾いてしまえば分らなくなってしまいます。
その時は何ともなくても、後になって色々と厄介な事になってしまいます。
黄ばみの染みだったり、カビだったり、臭いが出たり。

ウエットするか、しないか、は
お客様の考えですので自由なのですが、
お預かりした時に、手触りやニオイなどで、水洗いが必要だと思ったら、
必ず、おススメするようにしております。

さて、このスラックス、カビの染みはキレイになりました。
でも、もうひとつの問題がありました。
さて、それは何でしょうか？
（明日に続く）

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