野菜ジュースの染み

シルク毛布に付いた野菜ジュースの染み

今日、地元の先輩のKさんがご来店下さいました。
Kさんはフルーツや青果物を扱う会社の社長です。
今回の震災の影響をお聞きしました。

まず話になったのは風評被害です。
どんな品物なのかや、産地は書けませんが、とにかく酷いものでした。
「何とかさばいてくれないか」
というお願いをされたようですが、付いた値段はタダ同然。
こちらまでの運送料にもならない、なんて言ってました。

フルーツや青果物は、毎日のように食べてはいますが、
どういうルートで入ってきてどの位の卸値で、
何カ所の市場を通って山形まで来たか、なんてわからないです。
重要なのは、
その野菜や果物が手に入って、安全で美味しくたべられる、
という事が一番重要なのかと思います。

さて、今日ご紹介するアイテム。
シルク毛布というんでしょうか。
シルクケットっていうんでしょうか。
「毛羽」部分が絹100%って書いてあるので毛布でいいんですかね。

シルクですので掛け心地も軽くて、吸湿性も良く、肌触りも良いと思います。
その毛布に野菜ジュースをこぼしてしまわれた、との事。



ケアラベルには、石油系のドライクリーニングをして下さい、と書いてあります。
出来れば、石油系ドライクリーニングで染みが落ちてくれればいいんですが・・・。
落とせないと思います。

クリーニング表示で×印になっている水洗いなんですが・・。
今回は、
水洗いは勿論、今回は漂白作業もしています。
理由は、その作業でないと染みが落ちないからです。

お客様にはお預かりの時に、
今回の作業時のリスクはお話しました。
お客様からはリスクをご納得頂いたのですが、
納得してもらえない場合は、「落ちないシミ」という事になりますね。

一般の方の水洗いのイメージってどんなものなのでしょうか?
ご自分がいつもやっている、洗濯機や洗剤を使った洗い方なのではないでしょうか。
洗濯物が洗濯機の中でグルグルと水で洗っているイメージでしょうか。

同じ水洗いでも手洗い表示のものはどうでしょうか。
洗濯機で手洗いコースで洗う事が手洗い、と思う方もいるでしょうし、
バケツや洗面器に付けてほとんど触らない、静かに2、3回押し洗いする。
という方もいらっしゃるでしょう。

今回お預かりしたシルクの毛布も、
染みがキレイに落とせるかどうかは別ならば、
ご家庭でだって手洗いできるかもしれません。
ただ、今回、お客様のご要望は、シミをキレイにする事です。

このシルク素材の物を、
機械に入れて、洗剤と漂白剤を入れてお湯でガンガン回して
キレイになった訳ではありません。
クリーニング屋の水洗いと家庭で行う水洗いは似て非なるものだと思って下さい。

ドライクリーニングだってそうです。
お客様のイメージはどのような物なのでしょうか。
ドライクリーニングの機械が自宅にあって、
ドライクリーニングを自分でしている人なんていませんよね。
クリーニング店でも、
ドライクリーニングの洗浄時間もどこのお店も皆同じで、
洗い方のメニューも一種類なんていうクリーニング店も無いはずです。
そのお店が、この品物ならこのやり方で、っていう事があるはずです。

クリーニング屋も、
お客様からお預かりした品物を、
みすみすクレームになるような洗い方なんてしたくはありません。
むしろ、どうやってダメージなく、キレイにできるかをいつも考えているのかと思います。

青果物の事が、いくら詳しくても、
青果物のプロにはかないません。
洗濯の事がいくら詳しい人でも、
クリーニング屋はもっと洗濯に詳しいと思います。
洗濯の事はクリーニングのプロにお任せ頂ければ、と思います。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
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