昨日の山形の気温、
３５.５度でした。
猛暑日。
半端ねぇです。

「暑くって大変ですね。」
ご来店のお客様のほぼ全員の方より
労いの御言葉を頂戴いたしました。
「好きでやってますから。」
なんてお答えしております。
お心使い大変恐縮です。

この暑さですので、
家庭洗濯の量も頻度も増えているのか
色々と質問を頂くことが多いんです。

「ご家庭で水洗いできるアイテム」に関しましては
キレイにする方法をお伝えしております。

店頭で何なりと聞いて頂ければ、と思います。
「そんなことまで教えてもらって・・」
なんて昨日も言って頂きましたが、
当店は、もうちょっとスゴイことが出来ますので
ドンドン聞いて下さいね。

でも、
今日ご紹介するアイテムは
さすがにご家庭ではできません。
なので、ここは
クリーニング屋にお任せくださいね。

背広のエリ、袖口が黄ばんでいます。
それを漂白でキレイにしてみました。

　　　↓　エリの部分


　　　↓　袖口の部分


エリも袖口もひっくり返して見る所ではありません。

実は、
身頃に黄ばみが点々とあり、
それを取る為に「漂白」もしました。
身頃の画像も撮ったんですが、非常に分りずらい画像でした。
一番分り易い部分がエリと袖口でした。
黄ばみの染みは、画像ではとても分りずらいんです。

目で見ては、すごくわかる黄ばみ。
素材はウール。
漬け込みの漂白をしましたので、
上着はドライクリーニングした時のように
シワなく洗い上がる訳ではありません。
ハンドプレスで成形していきます。
洗剤や加工剤は一般の方には手に入らないものですし、
仕上げのための設備などは、ご家庭には無いものです。

そして、
黄ばみ取りは
「するクリーニング屋」と
「しないクリーニング屋」がありますので
「しない」ところにいくら頼んでも
黄ばみは取れることはないと思います。

何故か多い、
婦人ものの「ワキの黄ばみ」、
紳士ものの「股の黄ばみ」。
気になるものは何なりとご相談くださいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。
菊地クリーニング　　ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
TEL 　023（662）3058
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。
kikuti.masasi@cream.plala.or.jp

「キレイにします。」
と、看板を上げていますので、
色々なシミ、汚れのものをお持ち頂いております。
洗濯表示ではドライクリーニング→○、水洗い→×の物は
通常、クリーニングに出せば、ドライクリーニングされます。
お客様が「汗抜き水洗い」のオプションを頼まない限り、
水洗いされる事は、無いと思います。
品物を傷めず汗が取れると言われている「ドライの汗抜き」は
水洗い料金に比べて安価だと思いますが、
キレイに汗が抜けることは、まず無い事だと思ってください。
「あんた、そんな事言い切れんのかい？」
なんて声が聞こえてきそうですが、
それで頼んだ物が、黄ばんでしまって、
「取ってほしい」と御来店の方が、かなりいらっしゃいます。
汗ジミは、時間が経てば、黄色くなるんです。
黄色くなる、という事は「取れていない」という事です。
今回お預かりのスーツも、
お手入れはされていたものだと思います。
ドライクリーニングで。
ジャケット、スカート共黄ばみがありましたので、
全体を漂白致しました。

　　　　　　↓


　　　　　　↓

キレイになりました。
黄ばみは、取れたり、薄くして目立たなくできます。
が、
簡単に取れたりしないものがほとんどです。
ドライクリーニング表示のものを、
いくらドライクリーニングしても黄ばみは取れません。
「漂白」するんです。
「染み抜きや漂白をしない」クリーニング屋に頼んでも
「染みや黄ばみ」が取れることはまず有りません。
ではどうすればいいのか？
汗を取る（黄ばみ予防）には、
「Wクリーニング」（ドライ+水洗い）をおススメしております。
当店で仕事したものが「黄ばむ」のがイヤなので、
Wクリーニング料金もお手ごろな料金設定になっております。
黄ばみ取りは、リスクが出てくるものも多く、
通常のクリーニング代よりはかかってしまいます。
『黄ばみ予防クリーニング』も大切かと思います。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。お見積りは無料です。
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「収納する時にシミは無かった。」
「一度しか着なかった。」
「なんでこんな事になったか分からない。」
こんなお話で御来店のお客様は多いんです。
しまう時に、シミがあったり、
汚れていたら、
「洗ってから収納しよう。」
と思われるはずです。
このような後で目立ってくるシミは、
洗わずにしまった物だけではありません。
ドライクリーニングだけでお手入れした物も
出る時があります。
クリーニング屋は、
お客様から色んな情報をお聞きします。
「気になるシミや汚れはありませんか？」
「汗は、かかれていないでしょうか？」
なんて伺うんですが、
「ありません」
「汗かいてません」となれば、
ケアラベルがドライ表示のみなら
ドライクリーニングするわけです。
洗う前の検品でシミや汚れを見つければ
勿論、お取りいたします。
が、
ご要望がない物は水洗いはされません。
飲み物等の水溶性のシミは、
その時は目立たないんです。
それが酸化するとシミになって出てきます。
それと、
この頃は空調が効いているので、
冬物も汗をかいている物は結構あるんです。
予防法は？
気付かないシミは出来ませんが、
ワキなどは部分的に「汗取り」してもらうと良いと思います。
素材的にウエットできるものは
Wクリーニング（ドライと水洗い）で予防されるといいと思います。
こちらは、レーヨン混のスーツの黄ばみが出てきたもの。

　　　　　　　　↓

こちらは、オーバーコートの黄ばみのシミと全体のくすみ取り。

　　　　　　　　　↓

どちらも、全体を漂白してます。
文章と写真で説明すると、簡単に直ってますが、
簡単には直りませんし、
仕上げのプレスも手間が掛かります。
どこのクリーニング屋でもやっている訳ではありません。
黄ばみのシミは、
「落とせる店」と
「落とせない店」があります。
取れてこないシミや黄ばみの御相談は
最近、ほんとに増えてます。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。
菊地クリーニング　　ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
TEL 　023（662）3058
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。
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