patagonia パタゴニア

パタゴニアSSTジャケット、クリーニングと撥水加工。

まずは、メールをご紹介します。
パタゴニアのSSTジャケットを綺麗にしたくて、ネットで検索したら
パタゴニア通のクリニング店と言う事で、貴店にたどり着きました。
4年程前に購入して、1度もクリーニングしていませんので
全体的に、うす汚れ。内部も黄ばみ、整髪料の匂いですとか。
後、撥水効果が薄れてきています。

上記のようなお問い合わせでございます。
パタゴニア通のクリーニング店、とは
一度もブログに書いた事が無いと思いますが、
お客様からそう思って頂いたのであれば嬉しく思います。

パタゴニア製品は大好きで、
パタゴニアファンと自分では思っておりますが、
「マニア」という訳ではありません。
パタゴニア製品の事をお客様に教えて頂く場合も沢山ありまして、
今回お預かりしましたSSTジャケット。
前回のSSTを投稿した際にも書いたと思いますが、
お客様から色々と教えて頂きました。
釣り用のジャケットです。

パタゴニア製品のモデル名は数限りなくあるような気がします。
好きではありますが、全部のモデル名を覚えてやろう、なんて事は思いません。
お問い合わせ頂く場合も、沢山出回っているモデル以外は、
言っていただいても、ピンとこない場合があると思いますが、
ご容赦願いたいと思います。

このブログもそうなのですが、
最近は色々な事を覚えていられないんですよね。
だから、よくメモを取ったり、ノートに書いたりしています。
自分が何月何日に何の記事を書いたのかや、
どのような内容を書いたのかも分からない場合は多々ございます。
でも、別の作業内容を書いたり、ウソを書いたり、
お客様から頂いたメールをご紹介する場合に
違ったものにしたりはしておりません。

このブログの画像を見れば、
どのお客さまからご依頼頂いたのかはほとんど思い出せますし、
どのような作業をしたのかも思い出せるものが多いです。

クリーニング依頼のものは、汚れていないものは少なくて、
ほとんどの方はキレイにして欲しい、と言う事でご依頼頂くのかと思います。
また、それと同じ位にパタゴニア製品のクリーニングの場合、
アウターが多いので、撥水加工を効かせて欲しい、というご要望は多いです。

送って頂く時はコンパクトにして頂いて結構です。
お客様へのお届けは、
なるべくシワにならないように、ハンガー便でお届けする場合が多いです。
段ボールの箱に入れての発送も勿論いたしますが、
箱が邪魔になると思われるお客様もいらっしゃるようです。
今回のSSTジャケットはこの位コンパクトになるようです。




パタゴニアのタグ。


広げてみます。


袖口はラバーのようなものです。


裏地は縫い目をテープで留めてあり、
水の浸入を防止しているようです。


ケアラベルはこちら。

洗いあがりの撥水加工ををチェックしました。

↓ もう少しいってみましょうか。

↓ ジャケットをパンパンと払えばこの通り。OKです。

フードもチェックしました。
今度は大き目のコップで思いっきりやってみました。



↓ フードの水を払えば・・、

OKですね。

通常の汚れはありました。
洗う前に染みは取って、スレ汚れのところは丁寧に手洗いで落としておいて、
その後、洗いの工程に進みます。
洗い上がったものの染みや汚れをチェックしましてから、撥水加工をします。

当店でやれることや、
キレイに出来ると思われるレベルまでは、
何回か洗ったり、染みを抜いたりして落としておきたいところです。
撥水を効かせたい方が多いのですが、
実はこの作業が大事なんです。
キレイになったものに加工したほうが効きはいいと思います。

お客様には、出来ればマメに洗って頂き、
キレイな状態をキープしておいて頂きたいと思います。
洗えばダメになりそう、と思われている方が沢山いらっしゃるようですが、
透湿性加工品は、着ても着なくても、どんなブランドのものでも、
コーティングされた製品は劣化します。
製造されてから、2、3年で劣化するものもあるようです。

新しい製造年のもので、汚れが付いたばかりのものは、
比較的汚れ落ちもいいので、洗っておいたほうがいいと思います。
家庭洗濯をした物の撥水性が、
極端になくなってしまう事はあまり考えなくてもよいと思います。
汚れが付いたままのものは、逆に撥水性は低下します。
撥水性がないようであれば再加工をお考えください。

ご案内の通り、
パタゴニア製品は家庭洗濯が出来るものがほとんどです。
キレイにしておくことを優先してみて下さい。
自分でするのが億劫ならば、クリーニング店に依頼下さい。
クリーニング店では、ケアラベルを参考にしてクリーニングしてくれると思います。
もし、受け付けてもらえない場合や、
どこか心配な場合は当店までご相談下さい。
劣化が進んでしまったもので、洗えない状態のもの以外は
お引き受け出来ると思います。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/

〒990-0401
山形県東村山郡中山町長崎4431
TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
営業時間AM8:00~PM8:00 日曜定休です。
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、上記まで御連絡下さいませ。

ダスパーカとパフジャケット染み抜きクリーニング、ほつれ直し&キズ穴補修

小学校からの友人で、
このブログにも度々話題に出てくるH君。
先日、H君の奥様よりご来店頂きました。
その時の話なのですが・・。
「あのグレーのTシャツ、ウチの人捨てるなって、言うのよ。
まったく、クタクタで薄くなっているし、いらないでしょって何回も言ってんだけど。」
とおっしゃるのでございます。
“あのグレーのTシャツ”と聞いただけで、どのTシャツなのか、
スグに察しはつきました。

そのTシャツは地区の青年会で作ったTシャツ。
もう十何年も前に、地区のビアガーデンが青年会主催で行われていた時に、
メンバーがそろいのスタッフTシャツを作りました。
それなんですよ。

私も持っていますし、いまだに着る時もあります。
寝間着がわりに、ですが。
実は当時のメンバーの大半はそれを持っているらしく、
ほとんどの人がネマキで着用しているらしいんです。

私が発注しましたので、良く分かるのですが、
色は杢グレーなんです。
背中には大きく地区名の「梅ケ枝町」の「梅」の字に青年会って入っています。
ポリエステルが少し入っていまして、
それで綿100%の物よりは強度があります。
でも、何回も洗っているので、生地も多少薄くなったり、
性が無くなったりしているのでソフトな肌触りなんですよね。
首のリブも伸び気味で圧迫感もない状態。
心地よい眠りが保障されるのかと思います。
なので、捨てられないのだと思います。
理屈じゃないんですよ、きっと。
デザインがどうこうという事でもないのです。

さて、
今日ご紹介するのは、本当にご依頼の多いパタゴニア製品です。
お蔭様でお問い合わせも多いです。
私自身もこのブログで何回も書いていますが大好きなブランドでして、
中古品で売る気になれば売れるブランドだと思いますが、
ダメになるまで、売る気も、捨てる気もありません。

「着心地」がいいと感じるブランドですし、
着ていてストレスをあまり感じません。
フリースにしても、Tシャツにしても、他のものも持ってはいるのですが、
結局はパタゴニアになってしまっています。
裄丈や胸まわりなどのサイズ的なものも丁度いいからでしょうか。
ブランドを強く主張しないところも気に入っているのです。

お問い合わせ頂くときも、
このブログをよく読んで頂いているらしく、
パタゴニア好きのクリーニング屋と思って頂いているようでして。
お客様から色々と教えて頂く事も少なくないんですけどね。

パタゴニアのダスパーカです。
色は黒です。
黒を依頼されたものは、このブログでご紹介する事はあまりありません。
裏地も黒いものが多いので、シミや汚れが目立ちにくく、
お客様と当店ではその汚れを感じられるのですが、
実際に画像でご紹介しましても、見て頂く方からは分かり難いからです。


今回お預かりしたものは、裏地がシルバーでした。
ご覧頂ければビフォーとアフターの違いが分かると思います。
襟の汚れ。ほとんどは油性の染み、皮脂の染み汚れです。




襟の顎の部分の汚れ。




ホツレの修理。


こちらはパフジャケットです。
パタゴニアの他のモデルとで全部で三着お預かりしています。


◯印が付いている部分にキズがあり、
洗う前に補修しています。
補修方法は、一本線になってしまう方法ですが、
自店で直す方法はこの方法になります。
パタゴニアのカスタマーセンターに依頼されて直す方法は、
同じ生地または似たような生地での当て布の修理になるかと思います。


仕上がりです。

直したところは分かりますが、
着用されたら目立たないかと思います。

初めて当店をご利用いただくお客様。
リピート頂くお客様。
どちらに致しましても、キレイにして、ストレスなく着用頂けるような仕事をしております。
いざ、着用するときに、
何か気になる事があってはいけないと思います。
当店で出来ることは、きちんとやってお渡ししたいです。

アウターの場合は、
悪天候での着用も多く、
急に着用しなければならない時もあるかと思います。
撥水加工もしっかり効いているものをお渡ししたいと考えます。
そのためにはシミや汚れは、落とせるものは落とせるだけ、できるだけキレイにしてから、
撥水加工を掛けてあげることで効きは良くなります。

暖かくなる日が多くなってきましたが、
もうこれは着ないな、と感じられましたら、
お手入れをする時期が来たんだ、
って思って頂いてもよろしいかと思います。
ダスパーカも、パフジャケットもキレイに出来た実績は、
このブログに載せている物も含めまして沢山ございますので、
お困りの場合はお気軽にお問合せ下さいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/

〒990-0401
山形県東村山郡中山町長崎4431
TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
営業時間AM8:00~PM8:00 日曜定休です。
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、上記まで御連絡下さいませ。

同じ匂いを感じる。

私が小学生の時、祖父に連れられて、
電車とバスを乗り継いで、河北町谷地という所に行った覚えがあります。
当時は相当遠いところまで行ったような記憶があるのですが、
今思えばそう遠くない所だと分かります。
新しい道路なども出来たので、
今だったら車で20分ほどあれば着いてしまいますから。
そこで「事務所」といわれる所に連れて行かれました。
淡い記憶でハッキリとしないのですが、
ウラキさん(当時の事務局長さんだと思います)というおじさんが、
「よく来たね、遠いっけが?」
と言うような事を言って頂いたのかと思います。
何せ、もう40年以上前の事ですが、なんとなく覚えているんですよね。

私の祖父は少し変わり種と申しますか、
若いときは大相撲の玉乃井部屋に入門していて、
幕下の時に戦争で力士を辞めた人で、
その後町役場の職員になった人です。
祖父の趣味が将棋と魚釣りで、
晩年は最上川第二漁業組合の組合長をしていたようで、
その事務所が河北町の谷地にあったんだ、と教えてもらいました。
どうやら、今も河北町に事務所はあるんですね。
そんなじいちゃんを持ちながら、
孫の私はと言えば、小学校までは近所の川で釣りをしていましたが、
釣りを全くしない人間になりました。
ですので、釣りに関しては素人でございます。

今回、ご縁がありまして、釣り用のジャケットをお預かりする事になりました。
キーワードは「パタゴニア」です。

はじめまして、◯◯に住んでいる◯◯と申します。
ブログを読んでパタゴニア好きがにじみ出ていて、私と同じ匂いを感じました(笑)。
さて、今回メールしたのは私のジャケットのクリーニングについての相談です。
SSTジャケットという釣り用のジャケットです。
ちょっと前のモデルなのでいまのものとは形が違うのですが、私の釣りを支えてもらってきました。
私はルアーで渓流魚を狙っているのですが、リールを巻く動作、
ロッドを振る動作でどうしても裾やお腹のあたりにスレや汚れ、毛玉が出来てしまいます。
フードをしまう襟の部分のコーティングもスレが出てきました。
でもフィッシングジャケットですから使ってなんぼ、もう少し使っていきたいのです。
ここで一度クリーニングと撥水加工をお願いしたいと思います。

このようにコンパクトになるんですね。
この状態で送って頂いてかまいません。(袋とかには入れてくださいね)



パタゴニアSSTジャケット。
「シミ等少々ありますが、前回書いたようにあくまでフィールドで使うジャケットなので
徹底的な染み抜きは必要でなく、どちらかというと撥水が効くといいかなと思います。」
とのご要望でした。
ちなみにSSTとはスチールヘッド(海に降りるニジマス)、
サーモン、トラウトの頭文字からきているそうです。(お客様に教えて頂きました)



ケアラベル


縫い目の裏側にはシームテープで防水してあります。
これは、少しずつ剥がれてきます。(経年劣化してきます)


袖口などに毛玉がありました。


出来る限り毛玉を取りました。




本日ジャケットが届きました。
どうせ釣りに使うんだからとなかば諦めていた毛玉もきれいになくなり、
袖口、襟元のフリースもすっきりしてまた川に連れて行くことが出来ます。
撥水もバッチリ、開けてすぐテストしちゃいました(笑)。ありがとうございました。
アウトドアウェアだから使ってなんぼ、汚れたらまたクリーニングをお願いします。
暖かくなったら冬の釣りに使っていたウェアをお願いすることになると思います。

喜んで頂けたようでして、私共も嬉しいです。
次回のご用命を心よりお待ちしております。
どのような撥水加工でも、加工は永久加工ではありません。
効かなくなったら、再加工が必要でございます。
家庭で加工される撥水よりも、クリーニング店の撥水加工のほうが良く効くと思います。
その理由は、
・家庭洗濯よりキレイに洗浄できる事。(汚れを取らないままに加工するより効果が発揮できます)
・加工後にキチンと熱を掛けてあげることで、よく定着して撥水が効くようになること。
このような事で撥水効果は上がるのかと思います。

今回、釣りの事にとても詳しい方より、助言を頂きました。
リアルに釣りに行かれる方です。
高校の格闘系部活の先輩でいらっしゃる木村先輩。
釣り用のHPもお持ちでして、専門誌なんかにも出ておられている方でございます。
知る人ぞ知る、釣りの達人なのでございます。
先輩には心より感謝申し上げます。有難うございました。

パタゴニア製品も様々でございますね。
同ブランドのアイテムは、お問い合わせを頻繁に頂いております。
パタゴニア好きのオヤジが、パタゴニア好きの方のアイテムを丁寧にお手入れさせて頂きます。
出来るだけキレイに。
出来るだけ撥水も効くように。
パタゴニアアイテムのお悩みの事も何なりとお問い合わせ頂ければ、と思います。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
染み抜きテスト、料金のお見積りは無料です。


宅配便での染み抜きクリーニングも承ります。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/

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