patagonia パタゴニア

パタゴニア・ダスパーカの油染み、スレ汚れ。

「特別」って言われると弱くないですか?
期間限定とか、数量限定とか。
シリアルナンバーが付いているものなんて言うのも
やけに響いてしまう場合ってありますよね。
急に欲しくなって思わず買ってしまった、
なんてことだってあると思います。

私が洋服を買う場合、体格が大きいので、
自分に合うサイズがあまりありません。
ここで買わないと、もう手に入らない、
なんて思って、ついつい買ってしまう時もよくあります。
一度でいいから、日本人のMサイズ、Lサイズになってみたいものです。

日本と違いまして、アメリカのサイズ展開は優しいですね。
日本のXLでは入らない物があっても、
アメリカのXLサイズで入らないものなど滅多にありません。

今日ご紹介するブランドの物は、
コットンのTシャツならLで大丈夫ですし、
アウターもXLなら余裕で着られます。
こちらです。



当店では、お問い合わせが多い「パタゴニア」ブランドです。
宅配便クリーニングのお客様からは、アウター物のメールでのお問い合わせが多いです。
特に、パタゴニアのダウン製品と、このダスパーカのお問い合わせは多いんです。

電話で問い合わせが多いのはレトロカーデやフリ―ス類。
風合いが悪くなったけど、どうしたら元に戻るのか、とか、
洗濯時のアドバイスとか手入れの仕方とか。
山形弁でのお答えとなってしまい、
分りづらいところがあるでしょうが、ご勘弁下さいね。
しゃべっている言葉が分りづらい場合は、
送って頂ければ私がお手入れさせて頂きます。
宜しくお願い致します。

さて、
今回送って頂いたのは、
長いこと愛用されているDASパーカだそうです。
画像では色が上手く写っていませんが、
人気のある、ブルーリボンというモデルでしょうかね。

前のシーズンにクリーニングに出された物だそうですが・・。
見えにくいのですが、下の画像にありますように、
背中と肘の部分に付いた黒い油が取れてこなかったそうです。

↓  肘のところ。


お預かりしたダスパーカは、
お客様が気になさっている油染みよりも、
目立っていたのが袖の染み汚れと、



ポケットまわりの染み汚れです。




ご覧の通り、キレイになりました。


お客様にはハンガー便でのお届けです。



ヤフーのオークションをご覧頂ければ分りますが、
パタゴニアのダスパーカは、
年代や色でプレミアが付いているモデルが多数あります。
ゲッコーグリーンとかバターナッツとか。
新品に近いデッドストックでなくても、10年以上前のモデルでも
古着(ユーズド)でも結構なお値段です。
プロパー購入価格の2~3倍の物や、
もっと凄い価格のものなど沢山あるんです。

お品物をお届け後にお客様から頂いたメールです。

お世話になっております。今日品物が届きました。
確認しましたが、シミも取れて皮脂汚れも全部キレイになってました。
ありがとうございます。
このダスパーカーは10年近く着ているのですが、
発色も良くなって、まだまだ着れそうです。
また汚れが酷くなった時は宜しくお願いします。
どうもありがとうございました。


喜んで頂けたようで、私も嬉しいです。
また、お手入れさせて下さい。
汚れが酷くなったらとありますが、
そうならないうちに、クリーニングをされたほうが、
お品物にも優しいかと思います。

パタゴニア製品は、
品質が良いと思います。
大事に扱えば、長いこと着用が可能なブランドだと思います。
ダウンだってそうです。
正規品であれば、ダウンのフィルパワーもあって、
ふくらみの戻りもいいです。

確認してみないと分りませんが、
パタゴニア製品は、全て水洗い出来るのではないですかね。
ただ、家庭で出来る水洗いと、
クリーニング店の水洗いや汚れ落ちは比にならないと思います。

環境に配慮しているブランドですので、
当店でパタゴニア製品を洗う場合は、石けんで洗っております。
勿論、アウターを洗う場合は、
パタゴニア社で推奨している、「NIK WAX」での洗浄、撥水加工も可能です。
お手入れでお悩みの方はお問い合わせ下さいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
家庭洗濯を応援する
「染み抜きブラザーズのブログClean&Easy」 
http://ameblo.jp/simibura/
TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、上記まで御連絡下さいませ。

パタゴニアのお手入れについて。Vol.2

patagonia製品のお手入れについての続きです。
まずは、アウターについてからです。

パタゴニアの「ダウン」は何種類かありまして、
フードの付いたダウンパーカ、ダウンジャケット、薄手のダウンセーターなど。
「ポリ綿」が入ったものは、ダスパーカやパフジャケットなど。
当店にお問い合わせ頂く内容は、
まずは染みや汚れがどの程度キレイになるか、とか、
クリーニングに出したらダウンがダマになって戻ってきたとか。
また、どんなクリーニング店に出せばよいかとかです。
ダマになって戻ってきた、と言うのは、
十分な乾燥がされていないものだと想像できます。
これ意外にあるみたいですね。
ダウンの乾燥は結構時間が掛かります。

お客様から見れば、クリーニング屋なんて、
どこも大差無いと思われがちですが、全部違うと思いますよ。
染み抜きでも洗い方でも。お店選びも重要です。
キチンと洗い上げてくれるお店に依頼しましょう。

パタゴニア社のダウンは、
ヨーロッパのグースダウンを使っていて、
フィルパワーも600~800位あると思います。
乾燥さえ十分行えばまたパンパンな状態に戻るはずなんですよ。

昨日も書きました通り、ダウンも水洗い表示です。
乾燥方法も書いてあるはずです。
乾燥機の中に、テニスボールや
新しいスニーカーを入れて乾燥すると良いと書いていたはずです。

HPやショップには、
洗濯用洗剤や撥水加工剤が紹介されて販売もされていると思います。
こんな感じの物です。



『NIKWAX』のダウン用の洗剤、
透湿防水生地や耐久撥水加工生地用洗剤。
そして撥水加工剤。
なぜNIKWAX製品を奨めているのかは、
パタゴニア社が重要視している環境問題があるから。
この洗剤は、自然界で分解されにくいとされている、
「合成界面活性剤」が入っていないのだそうです。

この洗剤を使ってご自分で洗濯されてよろしいと思うのですが、
汚れがひどくなる前に「まめに」洗ってあげてください。
あまり頑固な汚れになりますと、
薬剤を使って染み抜きしないと取れないものになってしまいます。

ダスパーカやパフジャケット、マイクロパフなどは
中綿が化繊ですので洗濯はききますし、乾燥時間もダウンよりも短時間でOKです。
ここのポリの中綿は優れもので、中綿が薄くても暖かいです。
山形の冬でも、薄いもので全くOKです。
ダスパーカは、車移動の多い山形では「暑すぎ」ると思います。

さて、当店のクリーニングですが、
余程キツイ汚れのものでなければ、水洗い致します。
しみや汚れがキツイものは染み抜きします。
洗うときに使用するのは合成洗剤ではなく環境にも優しい「石けん」です。
お湯で洗います。ここが家庭洗濯では中々できないところですね。
水温のコントロールは汚れ落ちに大いに関係があります。
これは、パタゴニアの精神に沿ってというのもありますが、
洗濯表示にもあるとおり、柔軟剤を使わなくても洗い上がりがいい為です。
洗浄力もありますし、お肌にも優しいです。

お客様からご要望があれば、オプションとはなりますが、
「NIKWAX」での洗浄、撥水加工も勿論させて頂きます。

それともう一つ。
パタゴニアの綿製品についてです。
1990年代の半ばからコットンはオーガニックコットンが使われています。
これも本当は石鹸で洗うべきなのでしょうね。
いずれに致しましても当店では、パタゴニア製品に関しましては、
天然の石けんを使用して洗っております。

ご自分で洗濯される場合は、ダウン以外は
普通お使いの洗剤でも構わないとは思います。
ただ、汚れがひどくならないうちに洗ってあげましょう。

宅配便で送って頂いたパフジャケットです。
袖にスレ汚れがありました。
(画像では見えづらいですね)




こちらは、石けんで温水洗いをしています。

パタゴニアは、幅広い年代の人から支持されているブランドです。
お値段も決してお安くありません。
お近くにパタゴニア製品を洗ってくれるクリーニング店が無かったり
見つけることが困難な場合は送ってみて下さい。
当店では、よくお問い合わせを頂くブランドです。
まずは、メールかお電話でお問い合わせ下さいませ。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
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「染み抜きブラザーズのブログClean&Easy」 (ほぼ毎日更新)
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TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。

パタゴニアのお手入れについて。Vol.1

パタゴニア製品は、原則、家庭で洗えると思います。
でも、ご相談が多いのもパタゴニア製品です。


それは、どうしてでしょう?
HPでもケアラベル(洗濯表示)でも「洗えます」と書いてあるのに、
いざ洗おうとすると思い切って洗えないのかとも思います。

それぞれ人の価値観は違いますので、
どのくらいの物ならクリーニングに出して、
どのくらいの物なら自分で洗うのかは違うと思います。
私自身も、パタゴニアは好きで、
ダウン、フリース、パタロハ、Tシャツからバッグなどを所有しています。
自分的には、高額だと思う反面、
すぐに手放すものが極めて少なく、永く使用することが多いので、
ある意味安いかな、とも思います。

新品を買う事がほとんどですが、物によっては古着だって買います。
Tシャツとトートバッグ以外でブランドロゴを強力に主張するものがありませんが、
「いい」と思えるものが多いですし、何よりサイズがしっくりきます。

クリーニングや染み抜きのお問い合わせでは、
ユーズドで買われたものも多く、
前のユーザーがハードに着用していて、
紹介画像で見るよりも、しみや汚れがひどい物が多いようです。
ただ、そういうコンディションでも購入したくなる程、魅力のあるブランドなのでしょう。
(私もそうですので、お気持ちは良くわかります)

私の存じあげているパタゴニアショップのオーナーにもお話を聞くのですが、
「家庭洗濯を勧めている」といいます。
カシミアのセーターでも自分で洗える、とケアラベルに書いてあります。
なら、はたして全て自分で洗濯しているのか、と言いますと

答えは「ノー」です。

このブログでは幾度となく書いているキーワード。
「洗える事」と「キレイに洗える事」は全く違うからです。

ダウンや、ダスパーカ、パフジャケットなら
洗うのが大変なので、クリーニングに出すのは分かるけど、
さすがにTシャツや、フリースは自分で洗うでしょう、なんて思われます?

これも答えは「ノー」です。

綿のTシャツはオーガニックコットンですし、
フリースに至っては、それこそ多種多様です。
フリース=ユニクロと思われがちですが、
本家はpatagoniaです。
フリースのベストでも1万円では買えません。
スナップTという昔からの定番のフリースが毎年出ますが、
かなりくたびれた古着でも3~4千円。
レトロカーデとなると、「古着でも」新品のベストの倍の値段になるものが多いです。

クリーニングでお預かりしたフリース。


↓  他の物と一緒に洗ったものなのか、細かい白い毛玉が付いています。


こちらはレトロカーディガン。
最初から生地はモコモコしています。


レトロカーデは襟や袖口の毛羽が倒れて
ペッシャンコになった、というものが多いです。
ブラシと加工剤で毛羽を立てていきます。

自分で洗える物であっても、
キレイに洗っておきたい。
良いコンディションを保ちたい。
自分で洗う事に抵抗がある。
そんなお客様はいらっしゃいます。


明日はまた別アイテムを紹介します。
使用する洗剤とかにも触れてみたいと思います。

ご用命を頂きまして有難うございました。
「お困りのシミ」「黄ばみ」「修正」「リペア」の御相談承ります。
お気軽にお電話、メールにてお問い合わせ下さいませ。
お見積りは無料です。


菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
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TEL  023(662)3058
メール kikuti.masasi@cream.plala.or.jp
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お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
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