着物の衿の染み抜き  

「長襦袢のシミって取れますか?」
電話での御相談です。
染み抜きに関して、
こう言う「ご質問のパターン」はかなりございます。
当方にしてみれば、「長襦袢」というアイテムしか解りません。
こんな場合の当方のお答えのフレーズは、ほぼ決まっております。
「見せて頂いてもよろしいでしょうか?」
そのお品の
素材は何か、
シミは何が付いたのか
黄ばみは有るのか、などなど。
「見せて頂く」のは見る事だけではなくて、
色んな情報もお聞きしたいんです。

「スグに伺いますが、よろしいでしょうか?」
という事で御宅にお邪魔しました。
「母のものなんですよ」とお聞きしました。
「この長襦袢とこの着物、土曜に持って行きたいんですよ」
という事は金曜のお届けですか・・。
火曜の夕方に伺いましたので、結構急がなければ間に合いません。
長襦袢のシミですが・・・。
かなり時間が経ったもの。
漂白でも残りそうです。  時間的にも無理と判断致しました。
長襦袢は時間を頂くことになりました。
着物のほうは、色が抜けている所はありますが
衿と、もう一、二箇所シミが取れればいけそうです。
実物は、着物の地色も
衿のシミも
画像よりは濃い色で、結構目立ちます。
       ↓

染み抜き後です。
       ↓

着用、OKです。
金曜の納品に間に合いました。
目立たなくする為に
色補正もしております。
絹製品は「保管」が重要です。
しまう前にはシミがないような状態のものは
そのまま、収納してませんか?
飲み物や果物、汗などの水溶性のシミは
その時は解りませんが、
何もお手入れしないで収納されると
しみが酸化して黄ばみます。

また、飲み物などが付いたからといって、
濡れたオシボリで拭くのも厳禁です。
オシボリには殺菌の為に「塩素系漂白剤」を使っており、
生地のツヤが無くなったり、色が抜けたりします。
ティッシュでそっと吸い取るくらいにして
すぐに「お手入れが出来る店」で落として貰いましょう。
和服も洋服も早めのお手入れが肝心ですよ。
ご用命を頂きまして有難うございました。
「取れないシミ」「黄ばみ」の御相談承ります。
お見積りは無料です。

菊地クリーニング  ホームページ
http://www9.plala.or.jp/kclean/
ご紹介している画像は、同じような事例で
お悩みの方の参考になりますように、
独断で掲載しております。
掲載に関しまして不都合な事がございましたら
お手数ですが、下記まで御連絡下さいませ。
kikuti.masasi@cream.plala.or.jp

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