高校の先生。

基本技の反復練習。
柔道なら打ちこみ練習ですね。
同じ投げ技を、正しい姿勢で何度も掛けてみる。
自分が得意とする技を中心にそれを毎日、毎回続ける練習です。
最初は動かない相手に。
更に自分も相手も動きながら
相手の体勢を崩してから技を掛ける場合もあると思います。

私の高校の部活の先生は、
調子を崩している選手には特に「打ちこみ」の練習と、
基本的な動きの反復演習をするように指導されてた、と記憶しております。

部活の顧問の先生は二人。
技術やトレーニングを細かく論理的に教えてくれた三沢先生。
現在は山形県レスリング協会の会長です。
相手にタックルした時によく言われた、
「顔が向いた方向にしか、力は入らない」という言葉。
タックルに入ったら、顔を上げて前に出るという事。
確かに下を向きながら、相手の足を取って、前に出るには力が入りづらいです。
「攻めたら、ポイントを取るまでとにかく止まらない。」
技を連続で休まずに掛け続けるということです。

もう一人の先生は庄司先生。
精神的な事。物事の考え方。
そんな事を教えてもらいました。
「コツコツやる。そして諦めない。」
「昨日100回やれたものは今日は101回やる。前の日+1回を目指す」
そして「気もづ」です。

「気もづ」とは気持ちの事です。何をやるにも本人の気持ちが一番大切だ、って事です。
「気もづだず、気もづ!!」って減量していたヤツはよく言われていました。
ハードなスパーリングで動けなくなった者や
教えてもらった通りにできなくて落ち込んでいる者に
一人一人、諭すように励ましてくれました。

「レスリングがいくら強くても、それで飯は食えない。
厳しい練習は社会に出た時には必ず役に立つ。
ここで我慢できなければ、社会に出ても通用しない。」
なんて言う事も良く言っておられました。

その庄司先生が亡くなられてから、昨日の6月23日で丸8年になりました。
昨日は先生のお墓にお参りに行ってきました。
お参りする時には、毎回新しいタオルで墓石の天辺から
足元のほうまで墓石を拭かせてもらっています。
花や線香をあげて、先生の好きだったハイライトも一箱。
自分の近況を報告してまいりました。
帰りの車中では、いつもなんかスッキリしたような気持ちになります。
そして、「気もづだぞ!」って先生から言われているような感じになります。

どんな職種でも、どんな事でも基本は大切で、
気持ちの持ちようで良くなったり、改善できたりするのだと思います。
進む方向にしても、自分の顔が向いている方向にしか進まないと思います。
やろうとしている事は止まってはいけないし、
諦めずにコツコツと続ける事が大切だと思います。
そんな事は誰でも分っているし、今更って感じでもあります。
でも、自分では中々出来ていない事でもあります。

今日のブログを書き始めた時は、染み抜きの事を書こうとしていましたが、
ブログで書きたい事が少しずれてきてしまいました。
先生のお墓参りは、毎年私に色々と気づかせてくれています。

15才から18才まで教えてもらった高校の時の勉強の事は、全く思い出せませんが、
部活で教えてもらった事は、今でも思い出されます。
もう30年以上も前の事です。

クリーニングを教えてもらったのは先代のオヤジですが、
心構えを教えてもらったのは、お二人の先生です。

染み抜きブログなのに染み抜きでなくて申し訳ないっす。
染み抜きやクリーニングの事は、明日からまた書きます。

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